車中泊での困りごと 『パワーウインドウ』と『目隠し』
車中泊をもっと快適にするために、今回は『パワーウインドウ』と『目隠し』の2大不満をDIYで解消します。
キーをOFFにすると、ウインドウの開閉ができない件
フリードはスライドドアのウインドウが開閉できるので、車中で食事をしたあとに換気をするのにウインドウを少し開ける使い方ができます。
このとき、窓を開けるために、運転席に移動してパワースイッチを押してACC電源をONにする、のがチョーめんどくさい。
暑くなると後部でくつろいでいるときに、スライドドアのウインドウを開閉したい場面が増えてくるでしょう。
ちなみに前車(ベンツW204)はキーOFFでもウインドウの開閉はできました。たぶんバッテリー上がりなど緊急時に窓の開閉ができるように考えてあるのだと思います。
国産車とは設計思想が違いますね。
キーOFF時にもパワーウインドウを開閉したい!
みんカラで諸先輩を参考にさせていただきました。
うぐスタと同じフリード+ハイブリッド(GB7)は見つかりませんでしたが、だいたい同じでしょう。
スイッチのリレーを探す
ここかな?と想定した水色のスイッチを引き抜いてパワーウインドウを操作してみます。

動きません。ビンゴです!ww
ちなみにスイッチはDENSOでした。

ACCがONになると銀色の端子に電流が流れて、それをスイッチとして銅色の端子同士が導通するという仕組みです。銅色の端子がパワーウインドウに電源を供給しているので、ACCがONにならないとパワーウインドウが動かないです。
つまり、銅色の端子同士を直接接続してしまえば、いつでもパワーウインドウが動作するというわけですね。
用意したもの
- ヒューズコネクタ
- 平型ヒューズ 20A
- 平型端子 250型

ヒューズコネクタは手持ちがあったので使いましたが3SQと太いので平型端子と接続する時にちょっと加工しました。
電線が2SQのヒューズボックスがいいと思います。
ヒューズは20Aです。
平型端子は250型を使いました。
加工して装着
ヒューズコネクタと平形端子を接続してヒューズを入れておきます。やることはこれだけです。w
装着は、作業前にバッテリーのマイナスを外しておいてから、リレーの端子を加工したケーブルで接続します。

端子を間違わないように、上の写真のように接続します。
バッテリー端子を戻して、パワーウインドウを動かしてテストします。
動作OKならケーブルが振動で外れないように固定して完成!

パワーウインドウ常時電源化の所感
車中泊だけではなく、空気を入替えたいときなどに、いちいちイグニッションをONにする必要がありません。
次にカーフィルムを施工します。
カーフィルムがないとプライバシーが守られない件
後部座席で生活することの多い車中泊で、窓の開け締めも必須ですが、プライバシーを守るためのカーフィルムも必須です。
夜は目隠しするにしても、昼に着替えたりするのに見えないほうがいいですよね。

フリード+ハイブリッドの純正ガラスのUVカットと遮熱性能
UVカットや遮熱をカーフィルムに求めるかどうかで、カーフィルムの選定基準が変わります。
純正ガラスの性能を調べました。
結果として、UVカットや遮熱は純正ガラスのままで問題ないレベルなので、UVカットや遮熱目的でカーフィルムを貼る必要はないです。
どれくらいの性能かとういうと、
フロントウィンドウ・・・IRカット<遮熱>/UVカット機能付ガラス
- 可視光線透過率 約76%
- 紫外線カット率 約99%
- 赤外線カット率 約77%
フロントコーナー・・・高熱線吸収/UVカット機能付ガラス
- 可視光線透過率 約73%
- 紫外線カット率 約90%
- 赤外線カット率 約66%
フロントドア・・・IRカット<遮熱>/スーパーUVカットガラス
- 可視光線透過率 約72%
- 紫外線カット率 約99%
- 赤外線カット率 約77%
リアドア・リアクォーター・テールゲート・・・高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス
- 可視光線透過率 約24%
- 紫外線カット率 約92%
- 赤外線カット率 約80%
カーフィルムに求めることは?
車外から中が見えないこと。それだけです(笑)
車中泊等で社内で着替えたりするときに外から見えないようにできれば合格としました。
フィルムの検討
紫外線カット率等の高いフィルムは必要ないので、カット済で評判のいいIZUMIさんのフィルムを自分で貼ってみることにします。
だいたいは自動車を買うときにサービスで貼ってもらっていたので、自分で貼るのは40数年ぶりだと思います。
カーフィルムの透過率は15%の製品にしました。
純正のプライバシーガラスが24%なので透過率が約3.25%になる計算です。
暗すぎるかもと思いましたが、結果としては全く問題ありませんでした。
用意するもの
- 500mlのスプレーボトル
- 中性洗剤10滴+水500ml
- ヘラ ゴムヘラとプラヘラ
- 内張り剥がし
- キッチンペーパー
- 養生テープ

- カット済カーフィルム
ドラレコ部分はカッターナイフでカットしました。

施工開始!
スライドドアの内張りを外します。内張りを外さないとフィルムの下側が貼れません。
内張りの外しかたは、みんカラのdayannyaoさんのページが詳しくて超参考になります!

内張りのコネクタを外す前に窓を少しだけ開けた状態にしておく必要があります。
リアクォーターにステッカーが!!
リアクォーターのガラスにステッカーが貼ってありました。
まったく気にしてませんでした・・・
ドライヤーで接着剤を柔らかくしてから、ゆっくりめくってはがします。

フィルムの貼り方
販売元のizumiさんのYoutubeが参考になります。
中性洗剤の濃さがポイントですね、ガラス面とフィルムをしっかり濡らした方が微調整しやすいです。
施工完了!
Before/Afterです。
外から見えにくくなったので合格です。
近くから覗き込んでも、かなり見えにくくなりましたね。


カーフィルム施工の所感
口コミやYoutube動画を見ていると簡単そうでしたが、フィルムの位置合わせがむずかしかったです。いくつかはシワになってしまいました。
テールゲートは分割フィルムだったので隙間が空きました。もっと中性洗剤を濃くすると、貼ったあとにずらすことができたのかも。
全体の出来栄えとしては60点くらいでしょうか。やり直したいとは思わないので合格です。
バッチリ貼りたい人はプロに依頼しましょう。
追記(コツ)
リアドアのレバーを戻すときは、レバーに金具を付けておいてから押し込みます。

ついでだったので、スライドドアのスピーカーを外して鉄板にデッドニングしておきましたー。
まとめ
窓を常時電源化して少しだけ開けられるようになっても、外から丸見えでは落ち着きません。だからこそフィルム施工とのセットがおすすめです。
これでトレッキングで下山したとき車内で着替えができますし、少しだけ窓を開けるのに手間が減りました。






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