Ankerのロボット掃除機Eufyシリーズ
モバイルバッテリーで有名なAnkerですが、ロボット掃除機も販売しています。
我が家で使用しているモデルはEufy L70 Hybrid で、普通の掃除と水拭きができるハイブリッドモデルなのに、ルンバよりも安価、しかもスマホアプリで管理でき、部屋のマップを作って効率よく掃除してくれます。
現行モデルだとG30 Hybridになるのでしょうか。
モッピングモードでのエラー!これは定番なのか!?
そんなL70 Hybridの弱点は、使っているうちにモッピングモード(水拭き)で水が出なくなること。
エラーの音声とメッセージは「ウォータータンクに水を補充してください。」というエラーメッセージですが、水タンクを満タンにしても解消されません。
この問題、購入してから数回発生していて、いままでは保証期間内ということで本体交換してもらったり、修理してもらったりしていました。
しかし、とうとう保証期間も終わってしまい、水が出ないモッピングモードは使えない状況になりました。
掃除中にバッテリーがなくなる!
さらに、今年になって、掃除中に「バッテリー残量が少なくなりました。充電ステーションに戻ります」と言って掃除をやめちゃうことが増えました。
スマホアプリで見ていてもバッテリーは満充電状態にならず。
そして、とうとう「バッテリーがなくなりました。さようなら」ってシャットダウンしてしまう事態に。。
バッテリー交換
Amazonで互換バッテリーを探したところ、ありました。
純正品よりも容量が多いです。使っているセルが違うのですね。
水の経路修理とバッテリー交換作業開始
電源をOFFにしてネジを外していきます。ブラシを外して見えているネジを外せばカバーが取れます。

バッテリーにアクセスできようになったらバッテリーを外します。コネクタに巻いてあるテープは再利用しましょうかね。

ちなみに純正バッテリーは、BYD製でした。

水の経路を清掃
次に、水の経路を確認します。
バッテリーを外した状態から、バンパーを外してネジも外していきます。

ネジを外してしまうと、カパッと開くのでコネクタを外して分離します。

これで水の経路が見えるようになりました。

水タンクの確認
水タンクの水の排出口をピンや爪楊枝のようなもので押して水が流れることを確認します。このとき、注水口のフタを開けておくようにします。
価格コムなどで「水タンクの乾燥がやりにくい」という口コミを散見しますが、注水口から水を捨てているのだと思います。注水口ではなく排出口から水を捨てればきれいに流れますので、そのあとに干せばよいですね。

モップへの流れを確認
タンクから給水する部分から途中のコネクタまでのホースを外して、注入器で水を送って確認します。
注入器は100均の工作コーナーのあたり、レジンとかと同じ場所で売っていると思います。



最後に中継コネクタからモップに水を供給する部分に注入器で水を流してみると、モップへの出口が詰まっているようです。

この出口は3箇所あります、それぞれを歯間ブラシ(極細)でゴシゴシ掃除しました。
水を流してみて、下のようになれば成功です!

水の流れが確認できました!
組み立て
もとに戻す途中で、新しいバッテリーを装着。下がAmazonで購入したバッテリー、5800Ahです。

再設定
電池を外したので、設定がリセットされています。
電源を入れたら再設定が必要です。
復活しましたー!
まだしばらく使えそうです!!


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