バッテリー選定編もご覧くださいねー。
走行充電器
まず走行充電器の充電能力を決める必要があります。
通常の車はオルタネーターの能力を調べればよいのですが、ハイブリッド車は駆動用のバッテリーからメインバッテリーにDC-DCで降圧して充電されます。
現在装着しているSBC-004は10Aなので、あまり気にしなかったのですが、今回は40A〜50Aで充電したいのでDC-DCコンバーターの能力が気になります。
そこで、フリード+ハイブリッド(GB7)はどれくらいの電力でメインバッテリーに充電されているか、ホンダのコールセンターに問い合わせてみたところ、『回答できる資料がありません』!?
となると想定するしかありません。
昔CEATECでTDKさんが発表してた『フィットハイブリッド向けDC-DCコンバーター』と同じだと思い、ググってみたらありました。
DC-DCコンバーターは100Aで考えます。トヨタのハイブリッドもだいたいの車種が100Aみたいですし。
DC-DCコンバーターが降圧した100Aで、補機用バッテリー(メインバッテリーとも呼んでます)の充電のほかに、エアコンとか電装品を動かしてるわけですね。
さすがに50Aはもらいすぎかなと思うので、40Ahの走行充電器にします。
あと、メインバッテリーに充電する機能がついている走行充電器がありますが、そういう動作が充電制御車に影響ないのかどうか素人には判断できず、機能をOFFにする設定もわからなかったので、この機能がついてないものを探しました。
結果、ソーラーパネルから入力できるMPPTが内蔵されているレノジーの40Aにします。
この製品、本体からケーブルが出ているのですが、ケーブルの先端がどうなってるのか、写真がないんですよね。取説見てもわからんし。
ということでRenogyさんにも何回か問い合わせして教えていただきました。レノジーさんありがとう!
配線図を書く
走行充電器が決まったので、配線図を描いてみました。

ソーラーパネルは屋根に乗せっぱなしにはしないので、走行充電とソーラーパネル充電は同時におこなわない運用で考えています。
配線図から部品を洗う
ケーブル類
太いケーブルは38SQに統一します。
12Vで2V低下すると2割近いロスになってしまうので、メインバッテリーと走行充電器間は太いケーブルを使って電圧低下をできるだけ少なくします。
サブバッテリーとインバーター間は、インバーターが最大3200Wなので、それに対応できる太いケーブルで。
細いほうのケーブルは8SQで、既存システムで使っているものを使う予定です。
今回は電圧低下を考えて、各機器間は1m以内にまとめたいところです。
ヒューズ・サーキットブレーカー・スイッチ
ヒューズは各配線に入れるようにします。
サブバッテリーとインバーターの間はサーキットブレーカーで手動でOFFにできるようにします。
メインバッテリーと走行充電器間はスイッチでON/OFFできるように考えました。
その他
端子類やスリーブ、端子台などは、自宅にあるものをかき集め中。。

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