サーフボード中積みで困ったこと。
5ナンバーなのに8ftのサーフボードを天井に中積みできるフリードはとても優秀です。
ルーフアシストグリップにキャリア用のベルトを掛けて、サーフボードを吊るせば後ろに座ることも可能です。
ところが、フラットにしたセカンドシートあたりに座ると、ちょうどその上のルーフアシストグリップに渡してあるベルトが頭に当たるんです。これがけっこうな頻度で当たるのでストレスです。
解決策!
そこで、セカンドシートのルーフアシストグリップを使って長いパイプを前方に伸ばすことでベルトの位置を運転席シートの上あたりに持ってくることを考えました。
早速やってみた・・
3列目に作成してあったアルミのアシストグリップを取り外してセカンドシートに使います。3列目にはセカンドシートのルーフアシストグリップを移設します。

アルミのアシストグリップはパイプを60cmのものに変更してセカンドシート部分に取り付けました。これで運転席シート上あたりにベルト位置が来るように。

ところが!
困ったことに、Bピラー上部の膨らみにパイプが接触します。

接触というか食い込んでる。w

アシストグリップの足を長いものに変更すると、パイプが下になってしまってスライドドアから乗降のときに頭をぶつける可能性があるので、それは避けたい。
改善のヒントは先人の知恵!
なんとかうまくできないかと考えていたときに、すばらしい使い方をしている方のサイトを発見!アタマいいわー!
さっそくパーツを用意
- GFunフレームN 600mm 2本 以前購入したもの。キャップ付き。
- G-Fun フリーコネクターアウター SGF-0071 4個
- G-FunフレームNT 100mm(カット対応) 1本
SUSオンラインショップまたはG-Funを取り扱っているホームセンターでカットしたものを入手できます。
- WAKAI ターンナット 4個
3列目から移設。 千枚通しで金具をまっすぐにすると引き抜けます。
- M6 x 50mm トラスネジ 4本
制作
100mmのフレームNTを4つにカットします。これが一番きつい。


M6のビスで取り付け。切断面は軽くバリ取りした程度で。雑な仕事っぷりでお恥ずかしいw

コネクタを接続。

400mmのパイプをセット。

Bピラー内装に当たらないように高さを調整して固定します。

コネクタ部分に頭をぶつけると痛そうなのでゴムを貼っておきました。

完成!
できましたー。いい位置にセットできました。さすがに人間がぶら下がれるような強度はなさそうですが、サーフボード2枚くらいなら大丈夫でしょう。

まとめ
それほど難易度は高くないのですが、パイプのカットで疲れ果てました。カットするときは1個づつ切ってしまわずに切断箇所をそれぞれちょっと残しておいて最後に切り取るようにするのがいいと思います。
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