お気に入りのTSLのスノーシュー
もう数シーズン使っているTSLのスノーシュー。
HUGO BOSSとのコラボで、型番はTSL325 Randoだと思われます。
ビンディングがとても良くできていて、サイズの調整も簡単、締め付けはラチェット式なので着脱も楽です。
クライミングサポートもついてるし、ヒールブロッカーでビンディングとデッキをフリーにしたり固定したりできます。
実際に歩いている動画はこちら。
TSLのスノーシュー
TSLはヨーロッパでは有名なメーカーで、日本ではミヤコスポーツさんが取り扱っています。
つま先のトゥーカップが割れた!
2023年2月に戦場ヶ原に氷爆を見に行った帰り、なんか違和感があると思って足元を見ると、なんと!トゥーカップが割れていました!
シューズはバンドで固定できるので歩行は可能でした。割れた部品を回収して帰宅しました。

修理用のパーツが売っていない?
さて修理しようとパーツを探してみたのですが、、、、ない!
欧州のサイトに同じようなパーツはあるのですが、微妙に形が違っていて合うのかどうかわからない。。
仕方ないので、同じような形状で制作することにしました。
そうだ!バケツを使おう!
同じような材質のものを探していたところ、サーフィンで使っていたバケツを発見!w
ポリエチレン素材で耐候性も耐水性もじゅうぶんのはず。

現在は四角いタイプを使っていて、この丸いバケツはウェットスーツ入れになっています。
ちょっとくらい切り取っても問題なし!w
型紙を製作
まずは回収してきたパーツから型紙を作ります。
割れたパーツはベルトとの固定部分が切れていたので、穴を開けて通すようにします。

留め金は着脱不可
ビンディングの留め金部分を確認したところ、留め金が着脱できません。

TSLの新しいスノーシューは着脱できるようです、改善したのですね。
壊してボルトに換装しようかとも思いましたが、内側の隙間が狭いのでいったん見送り、そのまま留め金を使うことにします。

バケツから切り出して加工
丸いバケツに型紙を当てて切り出します。

ベルトが通るスリットと留め金用の穴と切込みを入れて完成。
取り付け
ビンディングに取り付けます。留め金部分が苦労しましたが硬めにして外れないようにおきました。

装着テスト
登山靴を装着して最終確認して完成です。

次のシーズンが楽しみになりました。
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