【DIY】すきま風と断熱対策で内窓をつけました

DIY

TOSTEMのアルミサッシは、すきま風が入る

小さい窓ほどすきま風やホコリが入ります。小さい窓はレール部分をカバーする樹脂パーツが動かせないので、レールと窓枠の隙間をうまくふさぐことができないのです。
木造建築なので、サッシを取り替えることもできません。

アルミサッシの枠等で疲れているアルミは断熱性が低く、屋内の熱を外に逃がしやすく、冷えや熱気が家の中に入りやすいです。最近は樹脂サッシか木製サッシですよね。

検討開始!

カバー工法

サッシの枠を残してその内側に新しく窓を作るカバー方法がありますが、DIYだとむずかしそうです。

マドリモ 断熱窓 戸建用 | 商品を探す
壁工事不要のカバー工法で、窓をスピード交換。暑さ寒さの原因となっていた古い窓を、新築にも採用されている最新の窓にかえて、より快適で健康、ローエネな暮らしに一新できます。
LIXIL | 窓まわり | リプラス
壁をこわさず、スピーディーに古い窓を取り替えてリフレッシュ。大掛かりな工事が必要ないので、家に居ながら窓リフォーム完了。

内窓を作る方法

これだとDIYでもできそうです。
高いけど大御所2社(LIXILとYKK AP)。LIXILってTOSTEMだもんなあ(信用してない・・・

アクリル板で有名なアクリサンデーからも簡易内窓のキットが出ています。

木で作っちゃおう

こんな器用な人を発見!

中空ポリカで見た目も満足な内窓を作る【断熱性能大幅UP!】
冬に「暖房の熱が逃げる原因の58%は窓から」という調査結果があります。 最近の家ではペアガラスもだいぶ普及してきましたが、少し昔の家になるとシングルガラスの窓は当たり前ですよね。築25年の我が家ももれなくシングルガラス。...

素敵ですねー。真似させてもらいました。

道具

丸のこ

キッチンの内窓で精度が欲しいところを近くのホームセンターでカットしてもらったのですが、1mmのレベルでずれるので、それなら自分で切ったほうがマシという結論になりました。

コーナークランプ

木枠を直角に固定してネジ止めするときに使います。コレは必須。

カッター

ポリカ中空ボードをカットするときに使います。丸のこで切るように書いてあるものもありますが、切り屑が中に入ってしまうのでめんどくさいです。カッターで3回ほど切込みを入れて折ればきれいに切れます。YouTubeに説明動画が上がっているので探してみましょう。

のこぎり、のこぎりガイド

モールディングと裏側のポリカボードを留める木材を切るときに使います。
モールディングは45度にカットするので、のこぎりガイドも必要です。のこぎりガイドは100均で売っているかもしれません。

木工用ボンド

キッチンの内窓

まずはBeofreから。

木材はホワイトウッドを使いました。加工が簡単でまっすぐの木材が多いので手に入れやすい。
カットして組み立てます。

モールディング(KZ14)を木工用ボンドで貼り付けて、ポリカプラダンをはめ込み。

裏側は木材をきっちりはめてプラダンを押さえました。接着剤は使っていないので取替も簡単。

取っ手はIKEAのコレを使いました。(位置合わせがむずかしいのでオススメできない・・)

窓の外が道路なので、上側の開き窓を開けていても通行人から見えないように下側に窓を作っています。

階段の窓

杉の窓枠で。

開け締めの頻度があまりないので、取っ手は施錠も兼用してカンヌキ錠でよさそうです。

作ってみた感想

こうやって内窓をつけてみると、内窓の隙間から風が入ってくることがわかります。
やっぱりTOSTEMのアルミサッシはダメですね。

冬に向けて内窓の気密化を検討中です。

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